AKAISHI直営店

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足の悩みにやさしいAKAISHIの靴

【静岡本店】シニア世代の足の特徴と靴の選び方👟

2021.09.17

こんにちは、静岡本店です。

秋の気配も次第に濃くなり、穏やかな好季節となってきましたね☺

気温の寒暖差で疲れがでやすい季節ですので、体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

さて、来る9/20(月・祝)は敬老の日ですね☺

日頃の感謝を込めて、靴のプレゼントなどはいかがでしょうか🎵

 

歩くことは、生きることと同義とも言われているように、脚の筋力を衰えさせない為にも、歳を重ねる程に靴選びは重要になってきます。

今回は、シニアの方は足にどのような変化があるのか?どういった靴を選べばいいの?といった疑問について、少しご紹介したいと思います😊

※様々な主観的な線引きがありますが、WHO(世界保険機構)ではシニア世代を65歳以上と定めています。

 

 

では最初に、加齢と共に足にどういった変化があるのか、みていきましょう。

【足の特徴】

①日常生活の活動量が低下し運動量が減少することによって、脚全体の筋肉が細くなっていく

②皮膚が薄くなり、けがをしやすくなる

③バネの役割をする足のアーチの低下。足の骨と骨を結んでいる靭帯や筋肉が弱くなることによって起こる

④アーチが低下して扁平足のようになると足のバネが効きにくくなり、筋肉に負担がかかり、疲れやすくなる

⑤爪も薄くなり欠けやすくなる。爪白癬といって水虫の菌が爪に入って白く分厚く変形しもろくなってしまうことも

⑥足全体の変化としては外反母趾(親指の付け根がくの字型に曲がる)が最も多い

⑦足裏の脂肪層が薄くなってくるため、そこにある骨が直接体重を受けるようになり、足裏に痛みを感じやすくなる

 

以上がシニア世代の足の特徴となります。

筋肉量の低下が足に大きな影響を及ぼすことはもちろんですが、皮膚や爪や脂肪層も薄くなっていき、様々なトラブルが起こりやすくなるようです。

 

 

続いて、歩行にも様々な特徴があります。

【歩行の特徴】

①:地面を蹴り出す筋力が低下し、歩幅が小さく小股で歩く

②:小股で歩く方がエネルギー消費が少ないため、無意識に小股歩きになる

③:両足間隔の幅のことを歩隔といい、シニアになるにつれて歩隔を広くしてバランスをとるように歩くようになる

④:膝や足首を上げる筋力が低下するため、足(靴底)と地面の隙間が少なくなり、小さな段差につまずいて転倒することがある

 

以上がシニアの歩行の特徴となります。

小股・ガニ股・摺り足といった歩き方に、“無意識で” なっていくようです。

確かに、年齢と共につまずきやすくなったという話は良く耳にしますし、私自身も体感しています・・・(^^;

 

ではこのような、足や歩行の特徴を踏まえて、どういった靴を選べば良いのか?を見ていきたいと思います。

【シニア世代に適した靴】

①:足の皮膚が薄く弱い方は、靴内部の内張り(ライナー)はクッション性があるものがよい

 

👆靴に足を入れた瞬間、包み込まれるようなクッション感を感じるものは、足が擦れず痛みがでにくいですね。

 

②:アーチが低下しているため、土踏まずの部分が盛り上がった中敷きを使用すると、足への負担が減り疲れにくくなる

👆アーチサポート機能がついたインソールは必須アイテムです!

 

③:足関節が動きにくくなってきたときには、履き口がくるぶしより下にある靴を使用する

👆履き口の丈がくるぶしや足首までかかる靴だと足関節の動きを制限することも。

足首が動かしやすい靴の方が、つま先を持ち上げやすいので、つまずきにくくなります。

 

④:つま先がやわらかい靴だと直接的に足先が衝撃を受ける。つま先部分に芯が入っている靴がよい

👆つまずいたときや、電車や人混みなどで足を踏まれたりした時に、つま先部分に芯が内蔵されている靴だと、足を守ってくれます。

 

⑤:外反母趾の場合は、くの字に曲がった部分が伸びる素材や幅広の靴を選ぶ

👆ストレッチ性の高い素材やベルトで調節できるデザインのものを選ぶと、外反母趾の痛みが軽減されます。

 

⑥:足裏全体が地面に接触するような広い靴底の靴がよい

👆接地面積の広い靴は、体重を支える面積が広いということ。安定感がありしっかりと歩くことができます。

 

⑦:足を振り出す時につま先が地面に引っかからないように、足の指のつけ根から先が少し上に向いている靴(床に置いたときに横から見てつま先が1~2㎝上向きになっているもの)

👆つまずきにくくなるのはもちろんのこと、歩行の際にしっかり指の腹で地面を蹴り出しやすくなります。推進力アップ!

 

⑧:靴の重さは片足250ℊ以下がよい

👆脚全体の筋力が低下していると、重い靴は疲れやすくなる場合も

 

⑨:靴底が軽くカーブを描いている舟底型のものは、踵から接地して足先で蹴り出すまでの体重移動を補助してくれる

👆コロンコロンと転がるような足運びで、省エネ歩行ができます

 

 

以上ざっと9項目を挙げましたが、靴1つを選ぶにしても、こんなに沢山のチェックポイントがあるとは驚きですね!!

これらの項目は、高齢者のみならず、安定感のある歩きやすい靴の共通項でもあるので、皆様も普段の靴選びの際の参考にしてみてください😊

 

 

AKAISHIでは「足の健康」にこだわり、お客様に颯爽に歩くことの「歓び」を感じていただくことを企業の使命としています。

今回ご紹介したような足の特徴がまだ現れていない方でも、足の健康寿命を伸ばすために、今のうちから足に適した靴を履いていただければと思います。

 

自粛期間が続いている今だからこそ、気分転換や健康維持のために、近場歩きがオススメです☺

今年の敬老の日には、是非歩きやすい靴をプレゼントされてはいかがでしょうか?

 

 

スタッフが丁寧にご案内をさせていただきますので、お気軽にご来店くださいませ😊🎵

🌸敬老の日限定ラッピングも無料でご用意しております🌸

皆様のご来店を、スタッフ一同お待ちいたしております☺

 

 

 

 

 

 

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